Aquarist’s blog

Aquaristは作家で構成される組織です。

ストーリーで魅せる おすすめの長編マンガ 少女マンガ編 

みなさん漫画は好きですか~!?

私は大好きです!

マンガと共に育ち、マンガと共に成長した世代の人間です。

もちろん本も大好きですよ☆

 

今日はおすすめの長編マンガについて書いていきます。

新しいのもあれば古いのもあり、

完結しているのもあれば未完のものもありますが、

なにかピンとくるものがあればうれしいです。

 

おすすめマンガ 少女マンガ編

1.ぼくの地球を守って

ぼくの地球を守って 1 (白泉社文庫)

恋愛×SFのまったく新しい少女マンガだけど十数年ほどまえの作品です。

これを少女マンガとして紹介していいものなのか分かりませんが、

花とゆめで連載されていたので。

 

ストーリーは今読んでも斬新。前世とか超能力とか宇宙とかSFファンタジー好きの方に

是非に読んでいただきたい。是非に。

あと年の差が好きな人、必見です。りん君かわいいよ、りん君。

初期の絵はちょっと古く感じられたり、

ギャグマンガなの?と思うシーンもいくらかありますが、

是非に是非に読み進めていただきたい。

後半の絵は芸術か!というほど美しいです。

あと、私は最後辺りもう泣いて泣いてひどかったです。

ストーリが素晴らしい。愛にあふれています。

 

この作品はアニメもめちゃくちゃ良作&良作画ですよ!

すごく中途半端なところでアニメは終わっちゃうのが残念なところ。

だれかセル画で続き作ってください…

挿入歌が菅野よう子様で素晴らしく素晴らしいです。

 

続編に「ボクを包む月の光」があります。

ボクを包む月の光−ぼく地球(タマ)次世代編− 1 (花とゆめコミックス)

 

さらにその続編の「ボクは地球と歌う」

ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II 1 (花とゆめCOMICS)

続編の続編が出てる辺りでその人気ぶりが分かりますね。

 

2.君に届け

君に届け コミック 1-26巻セット (マーガレットコミックス)

まだ未完の作品ですが26巻まで読んでます。

読んでいる最中の姿を人に見られ、

「ずっとにやにやしていて気持ち悪い」

といわれました。にやにや不可避なの!!

 

爽子も風早君もいい子過ぎて、

「もうっ、幸せになって!もうなにもおこらなくていいからそのままあなたたちは笑いあって年取っていって!お幸せに!!」

となります。

周りの子たちもすごく良い子で友達思いです。

もうさっきから目線が親です。

ただただ幸せになってほしいんです。

「届けよ~この思い届けよ~君に届けぇ~」

と思いながら読んでいます。たしかに気持ちわるい。

 

3、鉄楽レトラ

鉄楽レトラ コミック 全6巻完結セット (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

 

ミズさんは最近読み始めてすっかりファンになりました。

絵が美しいです。

恋愛要素はちょっと少なめですが、青春マンガとしてとても面白かったです!

心理描写がうまく、小説を読んでいるようでした。

個人的にはもっと巻数多く出てほしかったです。

最後の方がちょっと駆け足でしたので…

自分に自信がない主人公が

自分に自信をつけるため、友のため、誰かのために

がんばってゆく姿がとてもリアルで

同時にその真面目な姿勢に勇気をもらえます。

 

4、ガラスの仮面

ガラスの仮面 コミック 1-49巻 セット (花とゆめCOMICS)

「…マヤ、おそろしい子…」

といえばこの作品です。実際一回くらいしか言っていないセリフらしいのですがね。

 

49巻まででているので、読むのを躊躇してる方もいるかもしれませんが、

まず一巻だけ読んでみて!!!!

それではまる人はぐいぐいハマるし(そして抜け出せない)

ハマらない人はそれでもいいのです。

私はハマりました。

そして人生が潤いました(そして抜け出せない)

 

最近は色んな商品とコラボしまくりで

ギャグなの…?

と思っている方々もいらっしゃるかもしれませんが

もう半分ギャグだよ!

でも泣けるのです!感動できるのです。

そして一番「マヤ、おそろしい子」

と思っているのは月影先生でもあゆみさんでもなく

私たち読者なのかもしれない…

 

ホラーなの?

もうちょっとホラーだよ!!!

 

5、バナナフィッシュ(BANANA FISH)

BANANA FISH(1) BANANA FISH (フラワーコミックス)

少女マンガなの?と呼ばれると目をそらしたくなりますが、

別コミフラワーコミックスで連載されていました。

銃向けられてんじゃん!わぁお

 

舞台はアメリカ。

謎の変死事件とギャングの抗争が絡まりあって銃撃戦が繰り広げられる。

キーワードは「バナナフィッシュ」

見たものは死んでしまうという空想の魚の名前。

その名前を呟きながら人が死んでゆく。

兄の死の謎を追うアッシュとそれに巻き込まれる日本の青年、英二。

敵から逃げながらも徐々に恐ろしい真実が見えてきて…

アッシュと英二の間にも友情を超えた何かが芽生えてくる。

 

少女マンガです!

少女マンガです!!

少女マンガなんだってば!!!

 

でも暴力表現やBL表現があるので苦手な人は回避した方がいいかも。

さながら海外ドラマを見ている感覚です。

とてもハードボイルドです。

ストーリーも骨太で、読み応えがあります。

ラストは泣きました。あんなん泣きますって。もう。

 

最初はAKIRAっぽい絵ですが、

巻を重ねるごとに繊細な筆遣いになってゆきます。

 

AKIRA コミック 全6巻完結セット (KCデラックス)

 

マンガの影響で「バナナフィッシュ」の元ネタ

サリンジャーの小説を買いました。

とっても短い話でした。

なんかぼうっとしてしまうな、サリンジャー読むと。

 

4、エマ

エマ  全10巻 完結セット  (Beam comix)

クラシカルメイド好きにはこの作品!

絵がどんどんうまく&細かくなってゆきます。

ストーリーも大好きで、ほんとハーレクインみたい!

エマもウィリアムもとてもかわいい。好き。

古いヨーロッパの映画みたい!好き!

もう、森さん(作者様)が好き!

 

森さん(作者様)の愛が見えてしょうがないです。

あとがきで大いに笑えます。

展示したい美しさの漫画ですよ!好き!

 

中盤辺りがかなりヤキモキするけれど

その分その後が楽しいし、ぎゅわんってなります、心臓がぎゅわん!

 

次作の「乙嫁語り」もほんと素晴らしい書き込みなのでぜひ!

乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)

姉妹作品のシャーリーもかわいいです。

シャーリー 1巻<シャーリー> (ビームコミックス(ハルタ))

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ストーリーで魅せる少女マンガ。

恋愛要素少ないのは自覚しています。

私の趣味が丸出しですので、偏ってるのも自覚しています。

でもどれも大好きな作品なので、

少しでも面白そうだなぁと思っていただければ幸いです。

 

 

人生がワクワクする 映画紹介

「あれ?私ってこのままでいいのかな?」

 

自分の人生にふと疑問が湧いたり、

自信がなくなったりすることってありますよね。

 

壁にぶち当たったり

壁に囲まれたり

壁がのしかかってきたり…

 

でも、それって人生を変えるチャンスなのかもしれません。

 

う~ん!もうやだぁ!!

って思うときに見てほしい

人生のチャンスに「効く」素敵な映画を紹介します。

 

人生が輝く映画 随時更新

 

1.恋はディジャ・ブ

恋はデジャ・ブ (字幕版)

 

偏屈な性格でみんなから嫌われているお天気キャスターのフィル・コナーズ。

ある日、片田舎のお祭りに仕事で参加するんだけど

こんなつまらない仕事やってらんない!

周りの人も気にくわないし、こんな村大っ嫌い!

 

やっとお祭りが終わりホテルで休むフィルだけど、

目覚めたらまたお祭りが始まって…!?

 

よくあるタイムループものだと思ったら

その後の展開がすばらしい。

 

もしかして人生がつまらないのは

私がつまらないからかもしれない。

じゃあ、私が変わったら

世界はどう変わるだろう。

 

2.しあわせはどこにある

しあわせはどこにある [DVD]

 

ヘクターは精神科医、恋人のクララと何不自由ない暮らしを送っている。

そんな安定した生活に反して、ヘクターのもとには悩みを抱えた患者が毎日訪れるのだ。

患者の話を聞いて内に、ヘクターは「しあわせとは何か」という問いが

頭から離れなくなってしまう。

「しあわせとはなにか?」「しあわせはどこ?」

彼はしあわせの居場所を探して世界中を旅することを決心した。

 

 

ヘクターは世界中を旅しながら、

一か国ごとにひとつのしあわせの形を手帳に書いていきます。

この手帳がかっこよすぎて同じ手帳を買いました。

哲学的でさえある「しあわせ」の正体を追い求めるヘクターを

きっとあなたも好きになるはず。

 

人生に間違いなんてない!

 

そんな風に思わせてくれる作品です。

 

3.キューティーブロンド

キューティ・ブロンド(特別編) [DVD]

 

キュートでチャーミングなエル・ウッズはみんなの人気者でファッションリーダー♡

でも、恋人に頭が悪そうだからという理由でフラれちゃう。

そんなバカな話ってあり!?

傷心のエルはひらめいた!

「私、ハーバードに行って法律の勉強をするわ!!」

そうすれば彼も私に惚れ直すはず…♡

一生懸命勉強に励むエルはハーバードに見事合格して…

 

 

ピンクが着たくなる映画!

とっても好きだし笑えます。

エルの努力する姿に勇気を貰えるし、内容もすかっとする。

「そんなのありかよ~」

と思いながらも視聴後はなんだかにっこりして

腰を振りながら歩きたくなります。

キューティーブロンド2もおすすめ☆

笑えますよ。

 

 

ANNIE アニー 感想

 

 

 

ANNIE/アニー [SPE BEST] [DVD]

 

ANNIEアニー 感想

 

アニーの新しい方みましたよ!

古い方のアニーも好きですが、こちらのアニーも面白かったです。

 

アニー 公演20周年特別版 (字幕版)

 

前に見たシェフもそうだけれど

最近の映画は効果的にSNSを使ってきますね。

位置が確定されるという面では確かに怖いかもしれないけれど

物語に欠かせないツールとして登場してきます。

 

この新アニーも子役と富豪がヒスパニック系だったり、

富豪が携帯会社の孫正義的な立ち位置だったり

舞台設定がとてもリアルです。

アニーの部屋、とても近代的…

 

その割に、みんなすごい歌うまかったり、

とにかく登場人物の根が善良。

こどもと安心して見れて前向きになれる映画でした。

 

私は古い方の映画も、孤児院の女主人のキャラクターがとても好きだったので、

今回、準主役的な役割が与えられていてうれしかったです。

キャメロン・ディアスだし!キャメロン・ディアスだし!

ディアス!!

 

曲もCD欲しいくらい好きでした。

キャメロン歌、うまいよ。

 

でも一番たまげたのは子役の歌のうまさでした。

オーディションで選ばれたのだろうか…

 

前にレビューで「アニーを新しくした意味がわからない」

という感想を読んでいたのですが

歌も服もスタイリッシュでとても良かったと思います。

前のアニーが好きな人だったのかな。

 

雰囲気あるのは古い方だけれど、

エンターテイメント感があって新しい方も好きでした。

 

ストーリーは違いはあれど新旧あまり変わらず。

キャメロンが善に進んだのがはっきりとした違いですかね。

ところどころいい意味でアメリカ映画らしくなってます。

 

 

映画紹介 オリバーツイスト

 オリバーツイスト 感想 紹介

 

オリバー・ツイスト [DVD]

 

オリバーツイストを観ました!

感想&あらすじを書いていきます(^ω^*

 

実は私、オリバーツイストという作品を

ずっと避けてきたのです。

 

なぜなら

「オリバー ツイスト」「少年」「貧しそう」「逃げてる」「悪党が出てくる」

というキーワードのみで、

 

オリバー少年という悪党が

竜巻(ツイスト)に飲み込まれて

ひどいめに合うはなし

 

だと勝手に予想して「あ、みたくない」と勝手に決めつけてしまっていたのですね。

竜巻怖い。 竜巻一回も出てこなかったけどな!

思い込みって怖い。

 

 

あらすじをざっと言えば

孤児だったオリバーツイストという10歳の少年が、

劣悪な環境の孤児院から逃げ出し、

盗賊団の働きに巻き込まれながらも

純粋さを忘れない話。

 

ツイストただの名前じゃん!!!

 

最後がどうなるか

ハッピーエンドなのかどうなのかは

ご自身で見て判断してほしいところ。

 

みどころはカメラワークのよさと

オリバーくんの美しさです。

本当に絵画のような映像美と少年です。

少年好きにはもってこい!

 

シナリオも(原作が世界的名作だものね)もちろん素晴らしく

よくできてるなぁ。

キャラクターも魅力的。

 

盗賊団の頭とナンシー、シルクハットの少年が好きだったけれど、

このキャラクターは映画見た人全員が好きになると思う。

 

そしてとにかくオリバーくんよく走る(主に逃げる)

路地裏をみんながバタバタと走り回り、

しっちゃかめっちゃかになるシーンが沢山あります。

陰謀や策略、悪と善のせめぎあいの中で

純粋なオリバーがどう生きるのか。

 

 

盗賊団との出会いがなければ、オリバーも結局は最初の場面で

行き倒れていたのだし、盗賊団に拾われたのはラッキーだったのかもしれない。

そのあと、命狙われたりしちゃうからどたばたしてしまうけれど、

オリバーのことを好きになる登場人物がほとんどなんだよね。

 

盗賊団の頭も、ナンシーもシルクハットの少年も、

もちろん金持ちおじさんとメイドも

みんなオリバーの純粋さに心を惹かれるし、愛してしまう。

みんながどこかオリバーには幸せになってほしいと思っちゃう。

 

善の気持ちがいくらかの登場人物に芽生えるんだけれど、

盗賊団の頭やナンシーは今まで肩まで悪にどっぷり浸かってたぶん、

自己中と良心の間で揺れちゃうんだろうな。

 

盗みをしなければ生きていけない人たちがいる。

というのはとても大事なところ。

 

こどもには善悪の判断なんてないから

教えられて、それで食べていければ、なんでも覚えてしまう。

もちろん盗みは悪なのかもしれないけれど、

その背景も考えないとだなぁと思いました。

 

サスペンスと児童文学が好きな人にお勧めの映画です。

 

そして最後のシーンは非常に印象深い。

それだけのために見る価値あり。

 

 

 

たぶん時代背景は19世紀後半のロンドンかなぁ。

オリバーツイスト見るまえに「エマ」読んでたから

もう、頭ン中でふたつの作品が入り乱れて

私の頭の小路地もしっちゃかめっちゃか。

 

エマ 1巻<エマ> (ビームコミックス(ハルタ))

 

この時代好きだ~

タイムトリップしたいよぉ。

(したところで生きていけるのだろうか)

 

 

ちょっと詰め込んだ感はあるけど、

原作が長い分、詰め込むの大変だったのだと思います。

 

オリバー・ツイスト [DVD]

オリバー・ツイスト [DVD]

 

 

作家の卵 人生で達成する 100リスト

わたしの人生で達成する100のリスト

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  1. 本を紙媒体で出版する

  2. 本を電気書籍で出版する

  3. フィンランドに行く

  4. イギリスの田園地方を旅する

  5. 妖精を感じる

  6. 恋人とデートする

  7. 恋人ができる

  8. 結婚をする

  9. こどもを産む

  10. 本棚を買う

  11. 高尾山に登る

  12. 農業の楽しさを発信する

  13. 秋田の魅力を発信する

  14. 小説を書く

  15. 小説を売る

  16. 児童文学ファンタジー大賞の授賞式の壇上に登る

  17. ウエストを66cmにする

  18. ビキニを着てプールに行く

  19. 猫と散歩に行く

  20. コーヒー用ポットを買う

  21. お洒落なカフェでアフタヌーンティーを楽しむ

  22. 薔薇のアーチを作る

  23. ウユニ湖に行く

  24. ハーブを10種類育てる

  25. シュノーケリングをする

  26. 沖縄に行く

  27. 尊敬できる仲間に囲まれている

  28. 月に50万以上の収入

  29. ベランダで家庭菜園を作る

  30. 手作りのポプリを作る

  31. 手作りのオイルを作る

  32. 最高の一着を買う

  33. エプロンドレスを着る

  34. クリスマスを盛大に祝う

  35. 富士山に登る

  36. 英語で本を読む

  37. 健康で過ごす

  38. 笑顔を大切にする

  39. 黒柳徹子さんにファンレターを送る

  40. 感謝の気持ちを持つ

  41. 両親にありがとうの気持ちを伝える

  42. 親孝行する

  43. ニューヨークの中心をかっこよく歩く

  44. 対談をする

  45. インタビューを受ける

  46. 旅をしながら収入を得る

  47. 自分に自信をもつ

  48. 筑摩世界文学全集 全部読む

  49. 尊敬している人から学ぶ

  50. かっこいい自転車を買う

  51. 日本一周する

  52. 世界一周する

  53. 専門家の話を聞く

  54. こどもと全力で遊ぶ

  55. パーティーに参加する

  56. ピクニックをする

  57. コラムを書く

  58. エッセイを書く

  59. 絵本を作る

  60. 文章で収入を得る

  61. 読み聞かせの会を開く

  62. 猫が主役の話を作る

  63. サイン会を開く

  64. 大きな魚を釣る

  65. オペラを見る

  66. 映画をたくさん見る

  67. 本をたくさん読む

  68. 軍艦島に行く

  69. 自分自身の最高の一枚を撮る

  70. 民族料理をその土地で食べる

  71. 秘湯に入る

  72. 野生の肉を食べる

  73. 歯を治す

  74. ブログで収入を得る

  75. 珍しい野生の蝶を生で見る

  76. 自分の庭を持つ

  77. 家にティールームを作る

  78. お姫様の格好をする

  79. 株式会社を作る

  80. キャンピングカーを買う

  81. 地方の魅力を伝える

  82. 「食」について書く

  83. 習い事をする

  84. 満点の星を望む

  85. 家を喫茶店化する

  86. 朝型になる

  87. 作家集団を編成する

  88. 世界中に友達を作る

  89. 運動を習慣にする

  90. 伝統工芸に触れる

  91. 寄付をする

  92. きぬえちゃんと仲良くする

  93. 気球に乗る

  94. クリスマス市にいく

  95. 北海道の魅力を伝える

  96. 恩師にお礼を言う

  97. 自然を感じて生きる

  98. 苔の魅力を知ってもらう

  99. 家を持つ

  100. しあわせになる

 

No.3 フィンランドに行く

フィンランドに行く

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フィンランドってどういうところ?

 

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フィンランド共和国フィンランドきょうわこく、フィンランド語: Suomen tasavaltaスウェーデン語: Republiken Finland)、通称フィンランドは、北ヨーロッパに位置する共和制国家北欧諸国のひとつであり、西はスウェーデン、北はノルウェー、東はロシアと隣接し、南はフィンランド湾を挟んでエストニアが位置する。首都ヘルシンキ。(wikpediaより)

 

ムーミンの故郷といえばピンとくる方もいるかもしれませんね。

フィンランドは北欧の一国家です。

教育水準は世界NO1であり、社会保障も手厚く、

「老後に住みたい国」として挙げている人も多いところです。

 

日本からは約10時間ほどで行けます。

 

私は以前、一度フィンランドを訪れているのですが、

そのときはかなりの低予算旅行&独り旅だったものですから

今度行くときは、もっと大勢で、もっといろんな場所に行きたいなぁと思ったのです。

 

何時行くのか

オーロラが見える9月~3月 3年以内

天候は良好。夜空がきれいに見える。

 

どのくらいの期間行くのか

2週間~3週間程度。

たっぷり観光もして、ちょっと日帰りで他国にも足を延ばしたりする。

(日帰りのヘリでゆくラトビア旧都市めぐりもフィンランドから行ける)

 

どこに行くのか

ヘルシンキに数日滞在したあと北に進み、

オーロラの観測で有名なロヴァニエミに向かう。

ロヴァニエミにはサンタクロースのいるラップランドもあるぞ!

 

ロヴァニエミへはヘルシンキから毎日定期便が飛んでいるそう。

(車や電車の移動手段もあるけれど、

結局費用的にも時間的にも飛行機が有利。

途中下車したいならば陸路も〇)

 

何を体験したいのか

オーロラが見たいのは単純に色合いが好きだからです。

空にあんな綺麗なものがかかるなんてどんな感じがするのか

すごく気になる。

 そういう地球規模の自然現象に触れてみたい。

 

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前回フィンランドに行ったのは7月。

太陽さんさんで日も長く、

海水浴場は日光浴を楽しむ人々であふれていました。

冬や秋のフィンランドはどんな感じかも気になるところ。

北国の冬はどんな生活をしているのでしょうか。

 

見るのがとても楽しみです。

 

 

 

文章を書くための書籍 3選

こんにちは!

今回は文章を書くための本を紹介していきます。

日本の識字率はほぼ100%ですので、日本人であればほとんどの人が文章を書くことができます。

けれども、やはり良文があり、悪文があるのです。

心を動かすようなことを言う人がいれば、何を言っても説得力のない人もまたいるのです。

そして他者は悲しいかな、見た目と、行動と、そしてなにより言葉であなたを判断します。

言葉は重要です。

そして私は作家を目指している以上、言葉の重要性を信じなくてはいけません。

そんな言葉の大切さを学ぶための数冊を今日はご紹介いたしますよ~☆

 

1.原稿用紙10枚を書く力 齋藤 考

原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)

原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)

 

 

タイトルの内容です。どんな人でも原稿用紙10枚の文章を書けるようになるという本です。

齋藤さんは「声を出して読みたい日本語」 の著者ですね。

こちらの本もお勧めします。本当に声に出したくなりますよ。

 

原稿用紙10枚とはおよそ4000文字書く力ということです。

だいたい大学の簡単なレポートで2000文字ほどですからそれのおよそ倍ですね。

私の場合、2時間ほどあれば4000~5000文字ほど書けますが(そこから推敲するのにさらにひと手間かかります)普段、文字を書かない人にとって4000文字は多いと感じる文量だと思います。

 

けれども文章力の向上のためにはなにより読んで書くこと。

どんな部活動でも走り込みや筋トレは必要です。文字を書くこともまったく同じなんですね。

文系の極致がぐるりと回って体育会系になってしまいます。

なんだかちょっと面白いですね。

そう思いながら、私もいままさに文章の筋トレをしているわけです。

ブログを書くことは文章修練にとてもいいことであると思います。

では早速次の本の紹介に移り、筋トレを続けていきます。

 

2.走ることについて語るときに僕の語ること

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

 

 

エッセイの中では一番好きな本です。

やはり作家業は体育会系なのかもしれません。

村上春樹さんがアマチュアのランナーであることは有名ですが、彼の人生は書くことと走ることで構成されているのかもしれません。

早朝に起きて、文を書き、簡単な食事をとって午後から走る。

たんたんと毎日を積み上げるように生きていく彼の生活は、あわただしく毎日を過ごす私にとって、どこか憧れのような気持ちを感じさせます。

 

確かに、書くことは走ることと似ています。先ほど「原稿用紙10枚を書く力」でも「書くことは走り込みや筋トレのようなものだ。」と言いましたが、やはりここでも「走る」という行為が入ってきます。

それは、一歩踏み出し、また一歩踏み出し、少しずつ速さに慣れ、体を前進させていくこと、その繰り返しが自分のいる場所を刻々と変えていくことに、

一文字書き、また一文字書き、少しずつリズムができ、文章が生まれてくることに類似性があるからなのかもしれません。

 

これは随分とロマンチックな考えですが、やはり私はそう思います。

そしてやはりこの本の中の村上春樹氏も随分とロマンチストです。この本を読むと、書くという行為は祈りと同じで神聖な行為なのではないかと感じるのです。

 

3.いまファンタジーにできること

いまファンタジーにできること

いまファンタジーにできること

 

 

アーシュラ・K・ル=グウィンさんは「ゲド戦記」で有名な作家ですが、

私は一人の思想家として彼女を尊敬しています。

そうです、「彼」ではなく「彼女」なのですね。彼女はその文体のゴツゴツさから、男性と間違われることが多いのですが、立派な女性です。そしてこの本の中でも、女性であること白人であることについても述べています。

たった10年ほど前でも、今に比べると多くの差別が顕著でしたし、彼女が物語作家として生きる上でも様々な目に見えない圧力があったのでしょう。

彼女の言葉はある意味で辛らつだし、厳しくもあります。真面目だし、ファンタジーを書いているのに、文章はあまりキラキラしていません。けれども何より、彼女の言葉には強烈な「愛」がこもっています。

それは平等への愛だし、平和への、自由への愛です。

そしてなによりも文学への愛なのです。

 

私は彼女が好きです。それは彼女が何かを熱烈に愛しているからです。

 

齋藤考氏も村上春樹氏もアーシュラ・K・ル=グウィンさんも

言葉のことを真剣に思っているから、言葉のほうも答えてくれているのではないでしょうか。

 

やはり私はかなりロマンチストなのです。

今日の筋トレはここまでにしておきます。楽しいトレーニングでした。

ではまた。